ディズニー作品の実写作品はつまらない?実写版シンデレラをネタバレなし!あらすじ・魅力をざっくり紹介!

ディズニー
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はじめに

こんにちは!映画大好きたぁくんです!

今回はディズニーの実写映画「シンデレラ」を鑑賞したのでご紹介します。

アニメ作品の実写化はこれまで多くの作品でされてきましたが、実写作品への評価は低くなってしまうことが多いですが、ディズニーの実写化作品はどうなのでしょうか?
1950年に公開されたオリジナル作品との比較を含めて、本作の魅力、個人的な感想をざっくりお話ししますので、これから見ようと思っている方、そうでない方も最後までご覧いただけると嬉しいです!

作品説明

  • 2015年4月25日 日本劇場公開
  • 監督:ケネス・ブラナー
  • 脚本:クリス・ワイツ
  • 出演者
    リリー・ジェームズ
    ケイト・ブランシェット
    リチャード・マッデン
    ヘレナ・ボナム=カーター

たぁくん的評価&ひとことコメント

・ストーリー構成:☆☆☆★★ 3/5
・演出:☆☆☆★★ 3/5
・映像:☆☆☆☆★ 4/5
・音楽:☆☆☆★★ 3/5
・個人的好み:☆☆☆★★ 3/5

あらすじ

その昔、裕福な家にエラという少女が両親とともに幸せに暮らしていた。しかし、母親が病に倒れ、亡くなってしまう。その後、エラの父親は、旅先で出会い最近夫を亡くしたトレメイン夫人と再婚する。2人の連れ子とともにエラの家に来たトレメイン夫人だったが、父親が仕事に旅立つと本性を現し、屋敷の仕事を全てエラに押し付け、召使いのように扱うようになる。そのような日々の中でも、エラは生前母親からもらった「勇気と優しさを持つこと」という教えを胸に希望を失うことなく、日々を過ごしていた。

登場人物紹介

エラ(演:リリー・ジェームズ)

※イメージ画像
本作の主人公。幼い頃に母親を亡くしている。純粋で逆境でも負けない前向きな性格。父の死後、トレメイン夫人と2人の連れ子から家の仕事を全て押し付けられる。夫人と連れ子にエラが灰で汚れている姿からシンダーエラ(灰かぶりのエラ)→シンデレラと呼ばれるようになる。
トレメイン夫人(演:ケイト・ブランシェット)
エラの母親の死後、彼女の将来を案じた父親が再婚した相手。再婚し、エラの父親の屋敷に来た当初は義娘であるエラと良好な関係を築こうと努力するが、前妻似で美しいエラへの嫉妬や自身の過去の出来事からエラに厳しくあたるようになる。
キット王子(演:リチャード・マッデン)
エラたちの住む王国の王子。頭が良く、思いやりのある青年。山での鹿狩りの際に偶然エラと出会い、恋に落ちる。王である父のことは尊敬しているが、結婚相手に関する古いしきたりについては疑問に思っている。
フェアリー・ゴッドマザー(演:ヘレナ・ボナム=カーター)
エラの母親がエラに生前よく話していた、おとぎ話に出てくる妖精。魔法を使って物を別の物に変えることはできる。舞踏会に行けず悲しがるエラのもとに現れ、ドレスや馬車等を魔法で用意する。

作品の魅力・個人的感想

明かされる登場人物たちの過去

本作とオリジナル作品の大きな違いとして、登場人物の過去を描いている点があります。エラ(シンデレラ)の幼少期の出来事、母父を亡くした経緯、さらにはエラを苦しめる本作の悪役トレメイン夫人の過去にも触れられているため、悪役としての人物形成の経緯も知ることができ、「シンデレラ」を大人な人間ドラマとしてみることもできるようになっています。

オリジナル作品にはないリアリズム

実写作品ということもあり、オリジナル作品よりもリアルに描かれている側面が多いのも本作の特徴です。
オリジナル作品ではミュージカル要素、魔法の魅力が詰まったファンタジー作品になっていますが、本作ではミュージカル要素はなく、魔法の演出も一部分のみとなっています。また、オリジナル作品の登場キャラクターのネズミをはじめとした動物たちは本作ではリアルな姿で登場し、言葉を話すこともありません。
物事をリアルに描きやすい実写作品の特色を生かしつつ、魔法が使われるシーンを極端に絞ることで、非現実である魔法の美しさを実写作品の中でもうまく表現されていると思いました。

まとめ

今回は、2015年公開の「シンデレラ」をご紹介しました。

何かと叩かれやすい実写作品ですが、本作はオリジナル作品をそのまま実写化するのではなく、登場人物の過去にスポットを当てるなど、大人が見ても楽しめるものになっていたと思います。

個人的には魔法というファンタジー要素に頼りすぎることなく、主人公エラが自分の力で人生を切り開いていく姿は見ていて前向きな気持ちになれました。

気になった方はぜひご覧になってみてくださいね。

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