新生活を迎える人に見てもらいたいジブリ作品！映画魔女の宅急便をネタバレなし！あらすじ・魅力をざっくり紹介！

はじめに

こんにちは！映画大好きたぁくんです！

今回はスタジオジブリ作品「魔女の宅急便」を鑑賞したのでご紹介します。

言わずと知れた名作ですが、新生活を迎える方にぜひ見ていただきたい作品です！
本作の魅力、個人的な感想をざっくりお話ししますので、これから見ようと思っている方、そうでない方もご覧いただければ幸いです。

この記事でこんなことがわかります！

・「魔女の宅急便」のあらすじ、見どころ

・ストーリー構成：★★★★☆ 4/5
思春期の少女のまっすぐな成長がテンポ良く描かれていました。

・演出：★★★★★５/5
少女の心情の変化を様々な角度から表現しており、細かい演出が数多くありました。

・映像：★★★★☆ 4/5
海辺の街並みの美しさをはじめとしたジブリならではの映像美が味わえました。

・音楽：★★★★☆ 4/5
久石譲が担当した楽曲が場面を鮮やかに彩っていました。

・個人的好み：★★★★☆ 4/5
子どもでもわかりやすい内容でありながらも、考察しがいのある演出を楽しむことができる作品でした。

こんな方におススメの映画です！

・新生活を迎える方

・ジブリの良さを存分に味わいたい方

魔女と人間の間に生まれた少女キキは魔法使いの古くからのしきたりに従い、13歳の満月の夜に黒猫のジジとともに故郷を旅立つ。海に囲まれたコリコという街にたどり着いたキキだったが、大都会の住民の冷たい態度に戸惑う。定住の場所を探し街をさまよう中、「グーチョキパン店」というパン屋を見つける。

キキ（CV：高山みなみ）

本作の主人公。魔女の血を引く13歳の明るい少女。前向きな性格の一方で大都会の派手な服装をうらやむなど、女の子っぽい側面も持ち合わせている。

ジジ（CV：佐久間レイ）

キキの相棒の黒猫。キキの魔法でキキと話すことができる。生意気でおせっかいな性格。

トンボ/コポリ（CV：山口勝平）

空を飛ぶことにあこがれを持つ少年。丸眼鏡がトレードマーク。トンボはあだ名でコポリが本名。天然な性格でキキが空を飛ぶ姿を見かけ、仲良くなろうとし、キキから煙たがられたが気にしていなかった。

おソノ（CV：戸田恵子）

キキが見つけたパン屋「グーチョキパン店」の女将。親切でキキの良き理解者。客の忘れ物をキキが届けてくれたことをきっかけにキキに居住の場所を与える。

ウルスラ（CV：高山みなみ）

森の小屋で画家として生活をする少女。キキが宅配中に落とした荷物を見つけたことがきっかけで知り合う。劇中思い悩むキキにアドバイスを送るなど、姉御肌な性格。作中では名前を呼ばれる場面がなく、エンドクレジットにも「ウルスラ」という名前の表記はない。声優はキキと同じく、高山みなみ。

新天地を探すキキの姿は、新生活を始める人の心に刺さると思います。憧れの街での生活に胸が高鳴るも、都会の人間からの冷たい雰囲気からくる疎外感に打ちひしがれる気持ちが痛いほど共感できると思います。

本作は主人公キキの心情変化にスポットをかなり当てています。思春期の少女の繊細な気持ちの変化がセリフ、音楽、環境描写など、様々な角度から表現されているので、鑑賞する際に注目してみるとおもしろいですよ！

キキの相棒として登場するジジですが、私はこのジジが本作品で重要な役割を担っていると考えています。作中ではキキとジジの関わり合い方が少しずつ変化していきます。この変化が作品にとってどのような意味合いを持つのか考えながら鑑賞すると、より深く本作の魅力を感じられるはずです。

ジブリ作品ではおなじみの久石譲が本作の音楽を担当しています。名曲「海の見える街」をはじめとした、久石譲ならではの浮遊感漂うノスタルジックな雰囲気を感じさせる楽曲が本作を彩っています。鑑賞後、サウンドトラックを聞きながら作品の余韻に浸るのもオススメですよ！

今回は「魔女の宅急便」をご紹介しました。

魔女、魔法という空想をテーマにしつつも、現実味のあるストーリー展開になっていて、鑑賞している側が共感しやすい作品になっていたと感じました。

気になった方はぜひご覧になってみてくださいね。