はじめに
こんにちは!映画大好きたぁくんです!
今回は「ジュラシック・ワールド 炎の王国」を鑑賞したのでご紹介します。
ジュラシックワールドの廃墟に残った恐竜についての倫理観に迫った本作の魅力、個人的な感想をざっくりお話ししますので、これから見ようと思っている方、そうでない方もご覧いただければ幸いです。
また、本ブログでは一作目についてもレビューしているので、良ければ合わせてご覧ください!
作品説明
- 2018年7月13日 日本劇場公開
- 監督:J・A パヨナ
- 制作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:コリン・トレヴォロウ
- 出演者
クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード
ジェームズ・クロムウェル
レイフ・スポール
たぁくん的評価
- ストーリー構成:☆☆☆★★ 3/5
- 演出:☆☆☆★★ 3/5
- 映像:☆☆☆☆☆ 5/5
- 音楽:☆☆☆★★ 3/5
- 個人的好み:☆☆☆☆★ 4/5
あらすじ
舞台はジュラシック・ワールドでの事故から3年後の2018年。恐竜が残ったイスラ・ヌラブル島では火山活動が活発化し、恐竜が再び絶滅の危機にさらされていた。ジュラシック・ワールドで管理責任者をしていたクレア・ディアリングは、恐竜保護を目的にした団体「Dinosaur Protection Group」を設立し、イスラ・ヌラブル島に残った恐竜を救出するために奔走していた。ある日、クレアはロックウッド財団から、「Dinosaur Protection Group」の活動への支援をしてもらう話を取り付け、恐竜救助の活動が一歩前進かと思えたのだが…。
登場人物紹介
作品の魅力・個人的感想
人間の欲望の汚さが露呈するストーリー展開
前作では、恐竜を商売道具として扱うことが論点になっていましたが、本作でも人間の勝手な欲望によって恐竜が振り回されるストーリー展開となっており、捉えようによってはかなり社会的な映画になっていると感じました。さらに、その欲望の汚さに加えて、クローン技術についての言及もあるので、より考えさせられる作品になっていました。
また、このような問題に振り回される恐竜に対してかわいそうという感想を残されている方も見られましたね。
パニックを求める鑑賞者には物足りない作品?
本作は前述したような社会的な要素が色濃く追加されたため、内容が若干複雑化し、恐竜によるパニック要素に期待した鑑賞者からは少し物足りなさを感じさせる作品でもあったように思います。
ただ、恐竜を復活させてテーマパークを造るという映画から、恐竜に対しての新しい倫理的な要素にまでこの作品のテーマが肥大化してきたんだなと思うと個人的には感慨深い気持ちになりました。
まとめ
今回は、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」をご紹介しました。
前作に増して社会的な要素が追加され、また深く考えさせられる作品となっていました。
もちろん前作までと同じく当時の最新技術をフルに使った迫力ある恐竜の姿も楽しむことができますよ!
気になった方はぜひご覧になってみてくださいね。
また、本ブログでは三作目についてもレビューしているので、良ければ合わせてご覧ください!
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